【体験談】30歳・シングルマザーとラブアンで会った話|新宿のホテルで考えたこと|マルPのパパ活録

「マルPさんって、お子さんいらっしゃいます?」

これは、新宿三丁目の小料理屋でランチのコースを食べながら、彼女が私に投げかけた質問でした。

私には子供はいません、と答えたら、彼女は少しだけ目を伏せて「そうなんですね」と笑いました。

30歳、5歳の女の子を一人で育てているシングルマザー。その日の彼女は、ランチの間は「母親の顔」で、午後のホテルでは「女の顔」で、そして夕方には「また母親の顔」に戻って、娘を迎えに帰っていきました。

3年やっていて、初めて「母と女の境界線」を、こんなにくっきり見た一日でした。

これからラブアンで30代女性に申し込もうとしている方、特に子持ちの女性との関係を考えている方に、参考になればと思います。

目次

ラブアンで気になる人を見つけるまで

水曜の夜、22時頃でした。

リビングでビールを開けながら、いつもの絞り込みでラブアンを見ていました。

絞り込みの上から数人目に、彼女のプロフィールがありました。

写真は2枚。1枚は休日らしいカジュアルな服装の正面、もう1枚は手元のラテアートだけ。

「顔写真2枚」というのは、ラブアンでは少し珍しい。たぶん、慎重に運用している人なんだろうな、と思いました。

自己紹介はこう書かれていました。

30歳、都内のカフェで働いています。 5歳の娘がいます。シングルマザーです。 落ち着いて話せる年上の方とお会いできたら嬉しいです。娘がいるので、平日の昼間にお会いできます。

最初の3行で 「シングルマザーです」 と明示している。

これは、ラブアンの女性会員としては、 かなり勇気のある自己開示 です。

「シングルマザー」というだけで、男性会員の半分以上は離れます。それを最初に書く女性は、 「分かった上で会いに来てくれる人だけと会いたい」 という、ある種の覚悟を持っています。

私は、その覚悟に惹かれて、いいねを送りました。

メッセージのやり取りで気をつけたこと

マッチは翌日の昼でした。

初回メッセージは、いつものマルP流3原則で。

プロフィール拝見しました。「平日の昼間なら」と書かれていたのが、自分の働き方とも合うなと思いました。 私も外回りで、平日の昼に時間を作れる日があります。 差し支えなければ、お子さんは平日の昼間は、保育園に預けられている感じですか?

「お子さん」のことに、最初のメッセージで触れる。これは私の判断でした。

シングルマザーの女性に対して、 「子供がいないかのように振る舞う」 のは、私の経験上、関係が長続きしません。最初から、彼女の生活の中心にお子さんがいることを認識している、と伝えた方がいい。

返信は2時間後でした。

ありがとうございます。お気遣いに感謝です。 平日の昼間は、娘が保育園に行っているので、11時から16時半くらいまでなら大丈夫です。 夕方は娘のお迎えがあるので、その時間までには失礼しますが、それでも良ければ。 マルPさんは、お子さんの話に抵抗のない方なんですね。

「夕方は娘のお迎えがあるので」という一文に、彼女の毎日の生活のリズムが滲んでいました。

そして「お子さんの話に抵抗のない方」という言葉に、彼女がこれまで受けてきた反応の歴史が透けて見えました。

3往復したところで、私から食事に誘いました。場所は新宿三丁目の小料理屋。昼のコースがある店です。

来週の火曜日、新宿三丁目の小料理屋のランチを予約しました。11時半にお店で待ち合わせ、いかがでしょうか。 夕方のお迎えに間に合うよう、16時頃には解散できればと思います。 お会いしてみてお互い良ければ、ぜひ次回もご一緒したいです。 当日、お気持ちをお渡しさせてください。

「ありがとうございます。お迎えの時間まで気にかけてくださって、嬉しいです。火曜日、楽しみにしています」

これで認識を合わせて、当日を迎えました。

新宿三丁目で待っていた、母親の顔

待ち合わせは11時半、新宿三丁目駅のC8出口でした。

私は10分前に着いて、ビルの壁にもたれて待ちました。

彼女は11時28分に到着しました。

紺のワンピース、ベージュのカーディガン、ぺたんこのバレエシューズ。バッグは少し大きめのトート。

服装に 「ヒールを履かない」 という選択が、その人の生活感を物語っていました。

5歳の子を持つ母親は、たぶん毎日、ヒールを履く時間がほとんどないんだろうな、と思いました。

「マルPさんですよね、はじめまして」

声は穏やかでした。

「お忙しいところ、ありがとうございます。今日はわざわざ」

「いえ、こちらこそ。娘を保育園に送り出して、そのまま来ました。久しぶりの、自分のための時間です」

「お子さん、おいくつでしたか」

「5歳です。来年小学校なので、ちょうど色々考える時期で」

歩きながらの会話で、すでに彼女の中心に 「子供」 があることが伝わってきました。それを、私は否定せずに、自然に受け止めました。

予約していたのは、新宿三丁目の路地裏の小料理屋。カウンター10席だけの、昼は落ち着いた御膳とコースを出す店です。

席に座って、おしぼりで手を拭いた彼女が、小さく息を吐きました。

「やっと、母親じゃない自分に戻れます」

その一言で、その日の彼女のテーマがすべて分かった気がしました。

「娘を、私立小学校に入れたいんです」

昼のコースの最初の一品が出てきて、私は彼女に飲み物を聞きました。

「お昼ですが、軽く一杯どうですか」

「じゃあ、日本酒を一杯だけ。夕方お迎えがあるので、本当に一杯だけにしておきます」

彼女は意外と日本酒に詳しく、 「飲み比べセットがある時は、いつも頼みたくなるんですけど、今日は我慢です」 と笑いました。

その「我慢です」に、母親としての自制が滲んでいました。

少しずつ、彼女の話が深くなっていきました。

東京・足立区の出身。地元の高校を卒業して、21歳で結婚、22歳で出産、24歳で離婚。今は実家の近くに住んで、母親に時々娘を見てもらいながら、都内のチェーンカフェで店長補佐として働いている。

「年収はおいくつくらいですか」と私が聞きました。

「280万くらいです。手取り月22万」

「家賃は」

「10万。3LDKを母と娘と私の3人で借りています」

「お子さんの保育料は」

「3万。来年から小学校なので、その後は学童保育で月1万になります」

「貯金は」

「ほぼゼロです。月の手取りで、ギリギリ生活できる感じです」

数字を聞いて、私は彼女の毎日の重さを少しだけ実感しました。

22万の手取りで、家賃10万+保育料3万=13万が固定で消える。残り9万円で、食費・光熱費・娘の服・自分の服・交通費。確かに、貯金は無理だ。

「パパ活、何のために?」

私は、いつもなら初回でこの質問はしません。けれど、彼女の話の流れで、自然に聞ける空気でした。

彼女は、最後の日本酒を一口飲んでから、答えました。

「娘を、来年から私立小学校に入れたいんです」

「私立小学校」

「公立でもいいんですけど、私が育った地域、正直あまり良くなくて。娘には、もう少しいい環境で育ってほしくて」

「学費は」

「年間100万円くらいです。月8〜9万」

「年収280万で、月8〜9万の学費」

「無理ですよね。だから、パパ活で月10万を作りたくて」

そこに、深刻さも、悲壮感もありませんでした。 「事実として、こうしないと届かない」 という、淡々とした語り口でした。

「マルPさんって、お子さんいらっしゃいます?」

その質問は、ちょうどそのタイミングで来ました。

「いません」

「そうなんですね」

少しだけ、彼女は目を伏せました。それから笑って、「もし、私みたいに子供がいたら、どんな選択をされましたか?」と聞いてきました。

「分かりません」と私は正直に答えました。「私は、子供のいない人生を選んできたので、本当に分かりません」

「ですよね、すみません、変なこと聞きました」

「いえ、ただ、お子さんを私立に行かせたい気持ちは、想像できます。私の親も、同じことを考えてくれていました」

そう言ったら、彼女は少しだけ、安心したような顔をしました。

「もう少しお話したいです」

時計は13時を回っていました。

コースの最後に、小さい和菓子のデザートが出てきました。

「マルPさん、今日は本当にありがとうございました」と彼女が言いました。

「こちらこそ。お話を聞かせてもらえて、私の方が勉強になりました」

「あの、まだお迎えまで時間があるので、もし良ければ、もう少しお話したいです」

「もう少し、と言うと」

「あの、ホテルに、ご一緒してもらえませんか。夕方には、ちゃんと帰りますので」

予想していなかった、というほどではありませんでした。彼女のこれまでの語り口に、 「お迎えまでの限られた時間を、今日は自分のために使いたい」 という覚悟が滲んでいたからです。

私は、少しだけ間を置いてから、答えました。

「行きましょうか。16時には出られるように」

そう答える自分の声が、いつもより少し低かったのを、覚えています。

新宿のホテルで「母から女へ」

新宿三丁目の店から、ホテルまでは歩いて10分ほど。

歩きながら、彼女はあまり喋りませんでした。

「新宿、よく来られますか」と私が聞きました。

「たまに、買い物には。ただ、こんな昼間に、ホテルに向かって歩くのは、初めてかも」

「緊張しますか」

「します。さっきまで普通にお昼ご飯を食べていたのに、急に現実じゃないみたいで。ちょっと不思議な気分です」

その「不思議な気分」という言葉に、彼女の今日の決意の重みが入っていました。

ホテルにチェックインして、部屋に入りました。窓のカーテンの隙間から、昼下がりの明るい光が差し込んでいました。

彼女はベッドの端に座って、両手を膝の上に置いて、しばらく窓の外の昼の新宿を見ていました。

「シャワー、先に浴びましょうか」

「はい、お先にいただきます」

シャワーから出てきた彼女は、髪が濡れて、ホテルのバスローブを着ていました。

そして、ベッドに座り直した彼女は、 新宿三丁目の小料理屋で見ていた彼女とは、明らかに違う表情 をしていました。

「母親」の顔が、すっかり脱げていました。

カーテンを引いて、昼の光を少しだけ和らげて、彼女の隣に腰を下ろしました。

「マルPさん、私、こういうの、半年ぶりです」

「無理してませんか」

「無理してないです。むしろ、半年ぶりに、ちゃんと自分の体を意識した気がします」

そう言って、彼女は自分から私の頬に手を当ててきました。

唇を重ねる。

最初は柔らかく、触れるだけ。彼女の唇は、ほんの少しだけ日本酒の名残があって、温かかった。

二度目、三度目と重ねるうちに、彼女のほうから少しずつ唇を開いてきました。

舌が触れた瞬間、彼女が小さく喉を鳴らしました。それは、長く我慢していた何かが、ようやく解放された音のようでした。

バスローブを開きました。

彼女の体は、 5歳の子供を産んだ女性の体 をしていました。お腹に薄い線が残っていて、胸は少しだけ柔らかさが強調されていて、腰のあたりに女性らしい厚みがありました。

「子供を産んだ体って、男の人はあまり好きじゃないって聞きます」

そう、彼女が小さく言いました。

「私は、好きです」

私は正直に答えました。

20代の細い体には、20代の体の良さがあります。子供を産んだ女性の体には、その人が 「人生を経験してきた厚み」 が滲み出ていて、それは20代の体にはない美しさです。

これは、3年やってきて、私が掴んだことの一つです。

彼女が、少しだけ涙ぐみました。

「マルPさんは、本当に、優しいですね」

「そんなことないですよ」

「ううん、優しいです」

そう言って、彼女は自分から私の体に身を寄せてきました。

肌に触れると、彼女の体は、最初は少しだけ硬かったです。けれど、しばらくすると、ゆっくりと弛緩していきました。

呼吸が変わっていく。最初は浅く、それから深く、長く。

時折、彼女の口から「ん」という声が漏れました。それは、彼女自身が忘れていた音のようでした。

うなじに唇を当てると、彼女の体が震えました。

「久しぶりすぎて、恥ずかしい」と彼女が小さく言いました。

「自然な反応です」と私は返しました。

体の位置を変えていく中で、彼女は私の背中に両手を回しました。

その手は、しがみつくのでもなく、確かめるのでもなく、ただ 「今だけはここにいる」 という意思表示のような触れ方でした。

そこから先のことは、書きません。

ただ、その午後、彼女は最初の控えめな声から、少しずつ自分の体の感覚を取り戻していきました。最後には、私の腕の中で、しばらく動かなくなりました。

カーテン越しの光は、まだ昼のものでした。

彼女は、私の肩に頭を預けて、目を閉じたまま、小さく言いました。

「久しぶりに、自分が女だったことを思い出しました」

私は、何も返しませんでした。返す言葉が、見つからなかったからです。

夕方、「娘を迎えに行かなきゃ」

15時を過ぎた頃、彼女がふと目を開けて、時計を見ました。

「あ、そろそろ準備しないと。娘のお迎えが17時なので」

その一言で、彼女は一瞬にして「母親の顔」に戻りました。

さっきまで腕の中で目を閉じていた「女」が、時計を見た瞬間に「母」になる。その切り替わりを、私は隣で見ていました。

二人でシャワーを浴びて、身支度を整えました。

私は、サイドテーブルに封筒を置きました。

今日はありがとうございました。 お気持ちと、タクシー代を入れておきました。 お迎え、間に合いますように。 またご一緒できたら嬉しいです。

マルP

「これ、お気持ちです。タクシーで帰った方が、お迎えに間に合いますよね」

「ありがとうございます。本当に、何から何まで」

二人でホテルを出て、新宿駅前のタクシー乗り場まで歩きました。

夕方の新宿は、まだ昼の余韻と、夜の気配が混ざる、不思議な時間帯でした。

タクシーを止めて、彼女を乗せました。

ドアが閉まる前に、彼女が小さく頭を下げました。

「今日は、本当にありがとうございました。久しぶりに、人間に戻れた気がします」

「こちらこそ。お迎え、気をつけて」

タクシーが走り出して、車が見えなくなるまで、私はその場で立っていました。

彼女は今から、娘を迎えに行く。

さっきまで私の腕の中にいた女性が、1時間後には、保育園の門の前で「ママ」と呼ばれている。

その落差を想像したら、私は少しだけ、言葉を失いました。

それから、私も別のタクシーで、自宅へ向かいました。

道中、私はずっと考えていました。

私が午後の数時間に渡したお手当が、彼女の娘の私立小学校の月謝の一部になる。

これは、私のお金が、子供の人生の入り口を支える、ということでもあります。

その事実を、私はどう受け止めればいいのか、まだ分かりませんでした。

マルPさん、今日は本当にありがとうございました。 お気持ち、しっかり頂きました。タクシーのおかげで、お迎えにも余裕で間に合いました。 娘が「ママ、今日いい匂いする」って言ってて、ちょっとドキッとしました(笑)。 またご一緒できたら嬉しいです。

「娘が『ママ、今日いい匂いする』」という一文に、私は少しだけ、胸を衝かれました。

彼女は、娘の元へ、ちゃんと帰っていった。

そして、母親として、また明日からの日々を生きていく。

私はそのメッセージを、しばらく見つめていました。

返信は、考えてから書こうと思いました。

今回の顔合わせから考えたこと

「学んだこと」ではなく、「考えたこと」を書きます。

1. シングルマザーのパパ活は、別の重みを持っている

20代の独身女性のパパ活は、ある種の「贅沢」や「将来への投資」として動いています。

シングルマザーのパパ活は、 「次世代への投資」 です。

私が午後の数時間で渡したお手当が、彼女の娘の教育費になる。これは、20代独身女性とのパパ活とは、お金の意味が違います。

これに対して、私は 「正しい・正しくない」の判断を保留しよう と決めました。誰にとっても正しい答えは、たぶん、ないからです。

2. 「お迎えの時間」という制限が、関係を変える

子持ちの女性とのパパ活は、 「夕方のお迎え」という、絶対に動かせない締め切り があります。

夜通し一緒にいることはできない。朝までいることもできない。

その制限の中で、彼女は「母親」から「女」になり、また「母親」に戻っていく。

この 時間の制限こそが、シングルマザーとの関係の本質 だと、今回感じました。限られているからこそ、その数時間が、お互いにとって濃いものになる。

3. 「子持ちの女性の体」を肯定する言葉を、男性は持っているか

「子供を産んだ体って、男の人はあまり好きじゃないって聞きます」

この一言を、彼女は半笑いで言いました。けれど、その奥には、 これまで何人かに言われた本音 が滲んでいました。

40代の男性が、20代独身女性ばかり選ぶ世界の中で、 「子供を産んだ女性の体の美しさ」を言語化できる男性 は、たぶん少ないです。

これは、私自身ももっと意識しなければいけない、と今回考えました。

今回使ったアプリ「ラブアン」について

私が3年使っているラブアン。

今回のような 「シングルマザー」「30代女性」 との出会いも、ラブアンでは現実的に可能です。

ラブアンの女性会員は、20代〜30代前半が中心ですが、 「自己紹介に背景を正直に書ける文化」 があります。

シングルマザー、バツイチ、専門学生、複雑な家庭背景を持つ女性たち。彼女たちが、自分の状況を正直に開示できる場として、ラブアンは機能していると感じます。

特に子持ちの女性は、 「平日の昼間しか会えない」 という制約があります。サラリーマンでも、外回りや有給をうまく使えば、平日昼に時間を作れる人には、こうした女性との出会いのチャンスがあります。

「いろんな背景の女性と、正面から向き合いたい」と思っている男性には、ラブアンは間違いなくおすすめできるアプリです。

▶ [ラブアンの公式サイトを見る]

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